サウンドソーセス（近藤譲、佐野清彦、石田秀実、坪能克裕、谷弘）、WET（近藤譲、佐野清彦、石田秀実）やGAP（佐野清彦、曽我傑、多田正美）の一員として活動し、自由即興演奏を探究。地球環境／音の文化を題材にした著書、作曲、イヴェントを発表する音楽家、佐野清彦。70年代のパフォーマンスは2枚組LP「奇有異1/佐野清彦作品・演奏記録集・1970～79」としての記録が残されていますが、今では希少で手にとることが難しい作品。1978年のパフォーマンスより「第14回 ギターの祭典」、そして灰野敬二や吉村弘なども参加した「Free Music Party」の録音が、音楽家/アーカイヴァーのHirohito Koyama/小山博人氏によりsoundcloudで公開されています。貴重な音源に感謝です。
... Title: ギターの祭典「スペシャルコンサートの夕」 Date: 1978/07/05(wed.) Location: 第一生命ホール
Contents: 佐野清彦のアレンジによる”コラージュその3”～「ビートルズからバッハまで」
Performers:小原聖子, 鴻ノ巣芳博, 伊東福夫, 曽我 傑, 篠原正志, 割田正昭(以上gtr), 佐野清彦(ハーモニカ), 他 柿生一族…..
主催: 日本ギター連盟 後援: スペイン大使館,日本演奏連盟
text: Hirohito KOYAMA
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Title: Free Music Party, Date: 1978/02/21(tue.), Location: 初台(Hatsudai) “騒(Gaya)”, Performers: 今井和雄(Kazuo Imai), 小山博人(Hirohito Koyama), 佐野清彦(Kiyohiko Sano), 園田佐登志(Satoshi Sonoda), 中根清吾(Seigo Nakane), 灰野敬二(Keiji Haino), 向井千恵(Chie Mukai), 吉村 弘(Hiroshi Yoshimura), ほか, Planning: 連絡センター(仮), 備考: 太鼓,ヴァイオリン,笛,胡弓,シンセ,エレピ,ソプラノサックス....による集団即興(Collective Improvisation)。
text: Hirohito KOYAMA
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佐野清彦 bio.
作曲家。東京藝術大学大学院修了。1967年、第36回日本音楽コンクール 作曲部門第一位入賞。1977年、国際コンピュータアート展委嘱作品『KIUI』（1990年、ラジオフランス「日本電子音楽特集」にて『KIUI』が放送されている）。1995年、文部省音楽教育ビデオ『自然の音から音楽の音へ』（最優秀作品賞受賞）の原案制作・監修など。著書に『音の文化誌』『音の原風景』（ともに雄山閣出版）がある。
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奇有異1/佐野清彦作品・演奏記録集・1970～79 1 2
ＮＰＯ地球音楽園
GAP - Same (佐野清彦, 曽我傑, 多田正美 : Kiyohiko Sano, Masaru Soga, Masami Tada)
音の原風景―日本から世界へ
音の文化誌―東西比較文化考
世界文明センター 春の連続講座：佐野清彦 環境音楽デザインの展望
朝日新聞グローブ みみをすませば：第3回 音と文化（郷富佐子）
賢治の宇宙：宇宙卵を抱く 21世紀思考の可能性 簡略版（山本眞人著）
湯浅譲二からサウンドソーセスへ (クロストーク１号：現代音楽のクオリアに掲載）
