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2018年1月7日日曜日

[177] William Duckworth - Time Curve Preludes


クラシック音楽、ジャズ、実験音楽などのコンサート音源やラジオ放送のアーカイヴを公開しているradioOM.orgより。1979年4月17日ペンシルベニア州ルイスバーグのバックネル大学にて録音された、ポストミニマリズム作曲家William Duckworth(ウィリアム・ダックワース)によるソロピアノ作品「タイム・カーヴ・プレリューズ」のコンサートの模様。演奏者はNeely Bruce(ニーリー・ブルース)。


これらの作品は、リズムを通じて創造された新しい音楽形式、モーダルと合成音階の使用、ドローンの音楽的な重心の定義(それぞれのプレリュードの中や周りに舞う音のオーラとして聞こえるドローン)への、ダックワースの長期にわたる関心が一体となって反映されています。音楽的には、「タイム・カーヴ・プレリューズ」はディエス・イレ(キリスト教の終末思想を意味する、クラシック音楽におけるレクイエム)に基づく1つの主要なメロディーに焦点を当て、エリック・サティ、ブルーグラスのバンジョー・ピッキングや、時にジェリー・リー・ルイスの演奏スタイルから得たヒントを含めて、すべてを比例時間に基づく創造的なアーキテクチャによる音楽空間へと収めています。このアーキテクチャは、フィボナッチ・シリーズだけでなく、ダックワースが作った付加的・減少的・累積的な構造を広く使用しています。ダックワースが何年にも渡って関心を持っていたリズムのアイデアの集大成にして、また彼のその後の方向性を示す作品です。




performed by Neely Bruce
(Lovely Music, Ltd., 1983/1990)

performed by R. Andrew Lee
(Irritable Hedgehog, 2011)

2017年8月11日金曜日

[143] James Maloney - Gaslight


Label: Moderna Records
Catalog#: MR013
Format: CD, Album
Country: Canada
Released: 2017
DISCOGS

1 Seascape 2:34

2 Blink 5:40
3 Gaslight 3:26
4 Intertwine 4:01
5 Lament 2:58
6 Gambetta 3:04
7 Afterglow 3:35
8 Full Colour 2:01
9 Rise Slowly 2:09
10 Angel Wings 5:07

James Maloney(ジェイムズ・マロニー)はオックスフォード大学で音楽を学び、2011年に卒業した後、ミニマル・コンポジションとソングライティングに進むべき道を見出だし、それが「Gaslight」のサウンドとスタイルに繋がりました。このアルバムは、古いピアノを中心に、トランペット、ヴィブラフォン、グロッケンシュピール、微細なエレクトロニクスによって構成された活力に満ちた作品集です。ミニマリストの領域へ踏み入れる彼の輝かしいデビュー作は、シネマティックなオーケストレーション、ポストロック、メロウジャズ、モダンクラシカルからの影響が巧みに織り込まれ、広々とした雰囲気と、鮮やかな音色と心地よい和音、丹念に作り込まれた冒険的な音世界によって特徴付けられています。


James Maloney (b.1989) is a composer and producer based in London. He releases solo work, and writes music for film and theatre. In his solo work, he experiments with old instruments, and electronics.  On July 7th 2017 he is releasing his debut solo album, Gaslight, on Moderna Records - it's a minimalist, instrumental record, made with old instruments recorded very late at night. He's currently the Music Associate at Shakespeare's Globe Theatre, where he's to compose the score to Much Ado About Nothing, directed by Matthew Dunster, in summer 2017.  His work in film includes music for Open Palm Films, Shape History, Major Tom Productions, and others. He's originally from Birmingham and studied music at Oxford University, where he graduated with first class honours in 2011.


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2016年11月19日土曜日

[092] Alex Albrecht - Leisure Link Mix


モジュラーシンセやフィールド・レコーディング音源を効果的に使い、ある場所の空気感やストーリー的情趣を喚起させるディープなテックハウス作品を、自身で主宰するAnalogue Attic Recordingsから発表しているメルボルンのデュオ・プロジェクトAlbrecht La'Brooy(アルブレヒト・ラブロイ)。このデュオの片割れで、ピアニストのAlex Albrecht(アレックス・アルブレヒト)が、メルボルンのコミュニティラジオTriple Rの音楽プログラム「Leisure Link」に提供、10月25日の夜に放送された1時間のミックス。ニューエイジ、クリック/ミニマル、ダウンテンポからコンテンポラリー・ジャズまで、彼らの志向と影響源が垣間見える、渋い趣のあるアンビエント・セレクション。26:30-38:55-の2曲はAlbrecht La'Brooyの未発表音源で、特に2曲目は、2人がシンパシーを示しているJonny Nashのソロ作に通じる静謐でメランコリックなサウンドが素晴らしいです。



Leisure Link
hosted by Didvid.S
3RRR - Triple R 102.7 FM Melbourne
www.rrr.org.au

[related]

2016年5月28日土曜日

[048] Ihor Tsymbrovsky - Come Angel


Label: Offen Music

Catalog#: OFFEN 003
Format: Vinyl, 12"
Country: Germany
Released: 2016
pre-order

1 Come, Angel

2 Roses For The Poet
3 By the Sea

Vladimir Ivkovic(ウラディミル・イフコビッチ)が主宰するデュッセルドルフの新興レーベルOffen Music。Rex Ilusivii、Toreschに続く第3弾、ウクライナ・リヴィウの詩人/シンガーソングライターIhor Cymbrows'kyj(イゴル・ツィンブロヴスキ)が、95年に録音、96年にKoka Recordsからリリースしたカセット・アルバム「Come Angel」収録曲より3曲のセレクション。2016年6月リリース。


It doesn't make much sense to describe the music - just click on the link below and listen. But there is a short, raw story, from Vitali Bardetski who produced the album in 1995:

"I don’t remember much when recalling what happened over 20 years ago. I met Ihor thru my older brother who was studiyng architecture at the polytechnical institute of Lviv. I believe Ihor was studying construction or maybe architecture too. I was much younger than Ihor and already managed a few pop artists. I used to spend most of the time in Berlin. Once my bro played me a demo tape by Ihor, and i got really excited and asked brother to introduce me to him. I proposed to go to a studio. At that time there were probably only 2 studios in Lviv. We recorded everything in a single day, all 100% live, no edits, nothing. Just some crazy delay - Ihor liked it sounding a bit "dubby“. The whole session was a pure magic. I just told our engineer "touch nothing now and relax". "Come Angel" - we recorded it twice as there was a malfunction of a tape recorder. I believe I paid something like 100 US$ for everything. That was actually a lot - my rent for a 1 room apartment in the very center was around 25 bucks a month. First we released it ourselves on cassettes with b&w sleeves copied on xerox. I met a crazy guy in Berlin (Gogo was his nickname) He was already working with some ex East Block artists and offered a mini tour in Berlin and the area around it. We came to Berlin and played a few gigs, really strange venues, mainly bars in squats, but it was lots of fun. I remember a couple of young ladies literally loosing conscience along with Ihor's high frequencies. Financially that was of course a flop. We had been cleaning windows a few days to buy return tickets…"


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[related] Untitled from va "Music The World Does Not See" (Nefryt, 2000)


2016年3月11日金曜日

[037] Tanner Menard - Dark Pianos


Label: Tokyo Droning
Catalog#: TD004
Format: CD, Album
Country: Japan
Released: 2011

1 Tides Of Gravity 7:11
2 I Don't Remember Her Name 11:55
3 The Certainty That Blasts All Illusion 6:46
4 Heaven Is Violent 4:29
5 I Walk Alone And Yet You Are There 9:07
6 She Gave Me Chopin With Tea And Sage Mountains 4:11
7 In (CC) And Decay 5:48
8 Your Grey Vibration 7:14

テレビ、ラジオ、オーケストラ、精神医療のための音楽を手掛けるほか、Robert Richが80年代に試みたスリープ・コンサート(寝袋と枕持参で参加した観客が、音と映像に囲まれながら会場で眠りにつく)を再解釈したイベントを行うアメリカの作曲家Tanner Menard(タナー・メナード)。00年代後半よりInstallやArchaic Horizonなどから作品をリリースし、シーンに頭角を現したMenardが、独自に調律したグランドピアノを奏したソロ3作目。2007年作曲。ダンパーペダルを常に踏んだまま、長さ30フィートの全弦が共鳴する状態を保ち、淡々とくり返される低い和音や単調なフレーズ。影を引き摺るようにゆっくり減衰する音と空白が生む、長く・遅く・不規則なミニマリズムは、Morton Feldmanが手のひらで弾くような、またはCharlemagne Palestineのスコアの一部を引き伸したかのような趣で、タイトルの通り暗い聴感でありながらも悲哀や退廃に染まらず、ぼんやりと濃淡が変化する薄闇の空間に光の筋や模様が浮かび上がる美しい瞬間がいくつも現れます。レーベルはロンドンと東京を拠点に活動するIan Hawgood主宰のTokyo Droning。折り紙に着想を得た手製封筒に、自転車で10分圏内で手に入れた古いポストカードや写真フィルム、ポラロイド、切手といった材料をランダムに組み合わせた特殊パッケージで、09年から11年の間に6タイトルのCDR作品をリリース。フィルムに写るどこか遠くの風景や物語にイメージを広げてゆく、巡り合わせのコラージュによる丁寧なフィジカル/ビジュアル面の演出も、本作の場合は不要に感じてしまうほど。充実したピアノ作品です。

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2015年9月26日土曜日

[001] Roger Doyle - Time Machine


Label: Heresy Records
Catalog#: Heresy 017
Format: CD, Album
Country: Ireland
Released: 2015
DISCOGS

1 Chalant 9:15

2 Voices Of Parents 5:14
3 Back In Time 4:12
4 Jonathan Prelude 2:21
5 Coat-hanger Kisses 9:58
6 Wassane 10:27
7 Back From Hospital 2:33
8 It's Very Serious 3:09
9 Salomé At The Gate 10:14
10 Birth 3:55
11 Departure 10:37

1949年ダブリン生まれ。「アイリッシュ・エレクトロニカの祖」と称えられる作曲家Roger Doyle(ロジャー・ドイル)。9歳で作曲をはじめ、アイルランド王立音楽学校在籍時に管弦楽に取り組むかたわら、ジャズ/ロックの打楽器奏者として活動。ユトレヒトのソノロジー研究所やフィンランド放送実験音楽スタジオで電子音響を攻究し、同時期にエレクトロアコースティック曲「Fin-estra」、その手法に室内楽や民族音楽を混成させた奇態な初期作「Oizzo No」「Thalia」などを制作。80年代に入ると、女優Olwen Fouéré(オルウェン・フエレ)と音楽劇団Operating Theatreを組織し、戯曲や映画のためのスコアなど、劇場を中心としたマルチメディアな活動を展開。その後もソロでは、ピアノを中心とした小編成のアンサンブルやシンセの多重録音で、10年の歳月を費やした大作「Babel」をはじめ、古い時代のシアターを夢想するような薄暗いノスタルジアと実験性が交差する「耳のための映画」を創作しています。本作「Time Machine」は、御齢66歳のDoyleが、オペラ・ディレクターEric Fraad主宰のレーベルHeresyから発表した2015年作。80年代の終わり、ダブリンのメリオンスクエアの最上階でボヘミアン的生活を送っていたというDoyleの自室にあった留守番電話、そこに残されていた家族や友人たちのメッセージ、さらに本作制作中に生まれた孫と息子パーヴォへ送った電報をめぐり、過去に感じていた作曲家の孤独感、そして未来に目を向けはじめた現在へ至る、人生の回想録的な眼差しをオーバーラップさせながら、ひとつの劇として組み上げたもの。元々はPsychonavigationからリリースした「Chalant - Memento Mori」(メメント・モリは「死を想え/死を記憶せよ」というラテン語の警句)を、曲を少なくし、タイトル/ビジュアルとも「音の記憶性=タイムマシン」を前面に発展させた内容ですが、Doyleのアルバムには古いモチーフが度々現れたり、過去のアルバムの構成に手を加え、作曲年の隔たりを越えた様々なアイデアを組み合わせたりと、作品の形を変えることをいとわずに更新/派生させてゆくスタンスをとられているようです。


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曲中のメッセージについて(CDブックレットより)

2) 1989年の元日、私はブルージュ実験音楽集会からフランス革命200周年祝典へ向けた32人の作曲家のひとりに委任された。
3) 息子パーヴォが10か11歳の時にメッセージを残してくれた。
5) 80年代の終わり、私はメリオンスクエアの同じ建物に住んでいたアナウンサー/ジャーナリスト、ジョナサン・フィルビン・ボウマンと親しい仲になった。2000年、悲しいことに彼は事故で31歳でこの世を去った。この即興的な「意識の流れ」は89年、彼が20歳だったときのもの。
6) 孫のオイシンのために2011年に作曲。
7) 喘息のため入院することになった87年5月、女優オルウェン・フエレ、友人のハイケ・ハイリヒ、トリニティ・カレッジの論理学/哲学者ロス・スケルプトン、息子パーヴォがお見舞いのメッセージを残してくれた。彼らは私に禁煙することを決意させた。
8) 発信者不明だった。1年後、それが友人のダニエル・フィギスとヴィンセント・ドハーティによる悪戯だと分かるまで恐ろしく、とても気がかりだった。
9) これらのメッセージは主に88年の4月19日、ダブリン・ゲート劇場での「サロメ」(オスカー・ワイルドの戯曲)公演初日を終えた朝に録音された。オルウェン・フエレは「サロメ」を演じ、その監督を務めたのがスティーヴン・バーコフだった。私はその2時間にわたる付帯音楽を作曲し、舞台でライブ演奏を行った。
10) 息子パーヴォと私。2011年1月28日、祖父になったことを告げるコンピュータ合成音声(Eircom: アイルランドの通信会社)。

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2015年9月10日木曜日

[998] Marconi Union - Departures


Label: Chemical Tapes
Catalog#: MAL
Format: Cassette, Album
Country: UK
Released: 2015
DISCOGS

A1 Still 4:48

A2 Departure 4:54
A3 Aftermath 4:56
B1 Loss 7:20
B2 Fading 7:16

Brian Enoの「Thursday Afternoon」が、時を静止させて(またはスローモーションで)、身の回りの何気ない造形美やテクスチュアに注視させるとしたら、Harold Buddの「鏡面界」が、水面に揺らぐ反転世界や夢の中で見た夢、現実と幽冥の間の無色透明なエキゾへ誘うものとしたら、本作はその正統を継ぐ作品。Ochreから2003年にデビュー、その後All SaintsやJust Musicなどから作品をリリースし、近年ではヒーリング/音響療法のための音楽も手掛けるマンチェスターの3人組Marconi Union(マルコーニ・ユニオン)、2015年の最新作。





2015年8月30日日曜日

[997] John McGuire - 48 Variations For Two Pianos


Label: Largo
Catalog#: 5008
Format: Vinyl, LP, Album
Country: Germany
Released: 1987
DISCOGS


A Variations 1-28 29:50

B Variations 29-48 25:56


カリフォルニア出身の作曲家John McGuire(ジョン・マクガイア)。60年代の半ばにヨーロッパへ渡り、Krzysztof Pendereckiが講師を勤めたフォルクヴァング音楽院、Karlheinz Stockhausenの電子音楽スタジオ、ダルムシュタット国際現代音楽夏期講習、ユトレヒト大学ソノロジー研究所などで前衛音楽を攻究。アメリカに戻った後に再びドイツを活動の拠点とし、西ドイツ放送やブレーメンラジオの委嘱を受け、ミニマリズムとセリエリズムを発展させた電子音楽や管弦楽曲作品を発表しています。「48 Variations For Two Pianos」は76年から80年にかけて作曲、87年にケルンのLargoからリリースされた作品。ピアニストはHerbert HenckとDeborah Richards。1つの音型がピアノ2台で複雑に重なりあい、次の音型ではそのメロディとテンポが僅かに変わる。48種の異なる音型がメロディとリズムの均整を保ちながらシームレスに流動する、変則的な反復構造のミニマル・ミュージック。1拍目に置いた強いアクセントがシーンの切り替えのような鮮烈な効果を与えています。


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2015年8月4日火曜日

[990.1] Dimitri Golowaskin - Music For Vicious Kids




Music by Dimitri Golowaskin (1958-2015). An exclusive upload of his only cassette "Music for Vicious Kids" for pipe organ, piano & treatments(Demo City 02, 1980). Copyright is owned by Italian Records - An abandoned reissue project; thanks to Tony Pagliuca for his analog-to-mp3 transfer. -  unfolk 


2015年4月28日火曜日

[984] Olli Aarni - 7/12


Label: Vuosi
Catalog#: 2/12
Format: Cassette
Country: Finland
Released: 2015
DISCOGS

1 Piano ja kaiku 28:13



昨年10月から毎月1作ずつリリースされる、フィンランドVuosi(1年の意)のカレンダー・シリーズ。最新タイトル「4月: フフティクー」は、Ous MalやNuojuva名義でエレクトロニクスとアナログ楽器を織り交ぜた白昼夢アンビエントを奏でるヘルシンキの人気作家Olli Aarni(オッリ・アールニ)によるシリーズ2作目。雪原の静けさや光の反射を思わせる電子ミニマル「12月: ヨウルクー」とは
手法を変え、今作ではLubomyr Melnykに通じるミニマル・ピアノ/インプロヴィゼーションへ。曲名は「ピアノと反響」。


Pianoimprovisaatio on nauhoitettu kasetille

Tikkurilan kirjastossa 5.3.2015 ja soitettu
kahden analogisen delayn läpi kotona 30.3.2015.

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2015年1月8日木曜日

[953] John Avery - Welcome To Dreamland


Label: In Fact Recordings

Catalog#: InFact039
Format: Cassette, Album
Country: Greece
Released: 2015
DISCOGS  OFFICIAL

A1 Welcome To Dreamland 

A2 Abandoned Friends 
A3 Black City 
A4 Cold War Babies 
A5 Water City 
A6 Precious Dark 
B1 Ciao Joe 
B2 Oh Oh Romeo 
B3 Viva Amore 
B4 Goodnight Angels

鉄鋼都市シェフィールドのインダストリアル・グループHulaの後期活動に参加。ソロでは85年にFinal Imageから「Nighthawks」、86年にはTechnical Recordsから「Jessica In The Room Of Lights」(2012年にForced Nostalgiaがリイシュー)など、シアター・パフォーマンスのためのサウンドトラックを中心とした作曲活動を行うピアニストJohn Avery(ジョン・エイヴリー)。86年から89年にかけて手掛けた三部作「Let The Water Run It's Course」「200% and Bloody Thirsty」「Some Confusions in the Law About Love」の劇伴より選曲されたコンピレーション・カセットがギリシャのIn Fact Recordingsよりリリース。


bio. John Avery is an English solo performer and composer & sound designer for theatre. In the 1980s & 90s he was a member of the Sheffield band Hula. He has been a collaborator with the theatre group Forced Entertainment since that time and many of his solo projects fed into music for their performances. John's work has been described as a juxtaposition of melody and noise and is characterised by a sense of narrative. We think he's an important musician. - discogs


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[related]

That Marilyn Walk from compilation 'Nightlands' (Final Image, 1987)

2014年7月23日水曜日

[902] John Avery - Nighthawks


Label: Final Image

Catalog#: FIB 2
Format: Vinyl, LP, Album
Country: UK
Released: 1985
DISCOGS

A1 And Never Let Go 

A2 And Never Let Go 
A3 And Never Let Go 
A4 And Never Let Go 
B Nighthawks

John Avery is an English solo performer and composer & sound designer for theatre. In the 1980s & 90s he was a member of the Sheffield band Hula. He has been a collaborator with the theatre group Forced Entertainment since that time and many of his solo projects fed into music for their performances. John's work has been described as a juxtaposition of melody and noise and is characterised by a sense of narrative. We think he's an important musician. - Forced Nostalgia


"Nighthawks" and "And Never Let Go" form part of a soundtrack written and recorded for a theatre piece entitled "Nighthawks" by Forced Entertainment Theatre Co-operative. The show is their fourth project to date, and the second to include specially written music by John Avery. "Nighthawks" itself is set in a lonely American bar, it works in a highly visual style using performance, light set and soundtrack to explore ideas about romance, travel and sexuality. - discogs


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And Never Let Go: Directed by Andrew Hulme and shot on 16mm. 


[related]

John Avery - Jessica In The Room Of Lights (1986/reissue 2012)

2014年7月17日木曜日

[897] 木太聡 - Womb 音


Label: -

Catalog#: KONTE-03
Format: CDR, Album
Country: Japan
Released: 2013
OFFICIAL

1 鞄 0:151

2 足踏みオルガン 3:18
3 ブリキ 1:02
4 鉄車 3:25
5 ハンガーと電灯の傘 3:06
6 ミシン スイッチ 0:55
7 裁断機 0:24
8 トイピアノとハンガー 2:17
9 豆挽き 1 0:50
10 木ねじ 1:07
11 ハンガー 回る 1:18
12 ペンケース 1 0:40
13 口笛 0:39
14 トイピアノとミシン 1:27
15 キーホルダー 1:32
16 網 0:25
17 鎖と看板 3:50
18 豆挽き 2 0:30
19 今日 6:31
20 ミシン 1台 2:15
21 布メジャー 伸ばす 0:10
22 布メジャー しまう 0:15
23 看板 回る 1:33
24 鉄 切らない 0:37
25 スプリング 0:59
26 ペンケース 2 0:57
27 鉄屑 1:11
28 鎖 落とす 0:34
29 扇風機 1 2:36
30 Choral Blue 2:42
31 鉄 切る 0:30
32 ペンケース 3 0:54
33 Improvisation 4:18
34 看板 ゆれる 0:46
35 扇風機 2 1:25
36 栓抜き 1:46
37 ミシン 3台 2:14
38 トイピアノと扇風機 1:56
39 時計 2:07

倉敷でピアノ教室の開き、トイピアノのための楽譜を出版、自主制作でソロ作品を発表している鍵盤奏者・木太聡(きたあきら)の3作目。ガチャガチャ・コトコト・ゴロゴロ、次々連なる不思議な物音は、倉敷市にある古道具店「Womb brocante」に一晩泊まり込み録音したという古道具の音。物音にフォーカスをあてた作品といえば、たとえば普段聞こえないような音を提示するデリケイトな音響作品を連想しますが、本作は身近な家庭用道具が使われていて、どこか懐かしく親しみのある表情。道具に触れ、戯れ、そして音を発見してゆく──誰も居なくなった店内でひっそりと行われる道具たちによるミュージカル、そのための調律を施している、というような空想を広げる楽しさ。間に添えられるように配置されたピアノ曲も、この作品のなかでは生活道具の1つとして存在していて、逆に物音はより音楽的に響いています。背後には道具店の空間/気配。店内に並べられた道具を、断片的に知覚することで、聞き手の中にパズルのようにシーンが組み立てられる、間接的な「一室のサウンドスケープ」作品としても。


buy/listen sample

雨と休日 オンラインショップ
Ame to Kyujitsu (Tokyo, Nishiogi)
quiet, slow & gentle music for ordinary day

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Schroeder: composed by akira kita


2014年5月11日日曜日

[871] Su Tissue & Arspenlian Reeves - Salon De Musique


Label: Adversity Ltd

Catalog#: SMLP 3263
Format: Vinyl, LP, Album
Country: US
Released: 1984
DISCOGS

A1 2nd Movement 11:44

A2 Train Station 11:54
B Salon De Musique 10:15

カリフォルニア芸術大の学生によって1978年に結成され、ロングビーチを拠点に活動したパンク・アクトSuburban Lawns(サバーバン・ローンズ)の
ヴォーカル担当Su Tissue(スー・ティッシュ)ことSusan McLane。本作はグループ解散後にAdversity LTDなるマイナー・レーベルから発表された、Arspenlian Reevesとの共作Salon De Musique」。風変わりの歌唱による偏屈なロック・サウンドから一転し、ピアノのシンプルなリフレインを基に、エレクトロニクスやギターが重ねられたモダンクラシカルな作風へと変貌。A面はピアノ・ミニマルとそのリプライズ、B面は同じフレーズにTissueのスキャットが加わる全3トラック。ロックの衝動や熱量が知性や抑制美へと醇化した、ミステリアスかつ美しきポストパンク期のサロン音楽

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[related] Suburban Lawns - Janitor


2014年4月1日火曜日

[863] Dionysis Boukouvalas - English Gardens


Label: Thalia Music
Catalog#: TH CD001
Format: CD, Album
Country: Greece
Released: 2011
DISCOGS  BANDCAMP  OFFICIAL

1 A Dream Within A Dream 5:35
2 Voyage To Innocence 5:19
3 Rustle Of Light 10:46
4 Secret Place 7:15
5 Crystal Tenderness 5:26
6 Autumn Path 10:11
7 Recollection 4:19
8 In Love 2:18

A collection of improvisations for piano solo.
Live recordings, 2004-2008.

...
bio.
Dionysis Boukouvalas is a Greek composer. He is active mainly in concert music, but recently in popular music too, having set to music poetry by C.P. Cavafy and others. He holds the diplomas of Harmony, Counterpoint and Fugue (all with mention "A") and a diploma from the Department of Musical Studies of the University of Athens (witn mention "A"). On 2007 he completed his Master’s course at the university "Paris 8", under the supervision of Anne Sedes (dealing with the element of chance in music), having followed the composition "atelier" of the Spanish composer José Manuel López López. He is a member of the Greek Composers Union. - Wikipedia: Dionysis Boukouvalas



2014年2月24日月曜日

[855] Ann Southam - Pond Life


Label: Centrediscs
Catalog#: CMCCD 14109
Format: CD, Album
Country: Canada
Released: 2009
DISCOGS  OFFICIAL

1 Spatial View Of Pond 1 11:58

2 Noisy River 3:41
3 Soundstill IV 4:45
4 Soundstill VI 3:50
5 Soundstill VII 3:29
6 Soundstill VIII 3:18
7 Soundstill IX 2:58
8 Soundstill X 3:28
9 Commotion Creek 5:15
10 Soundstill V 5:07
1 Fidget Creek 4:55
2 Soundstill I 6:22
3 Soundstill II 6:26
4 Soundstill III 6:42
5 Fiddle Creek 5:08
6 Spatial View Of Pond 2 11:46
7 Pond Life I 3:23
8 Pond Life II 3:28
9 Pond Life III 1:23
10 Pond Life IV 3:17

Piano – Christina Petrowska Quilico
Recorded at Glenn Gould Studio, Toronto, October 17, 2008.

bio.

ANN SOUTHAM was born in Winnipeg, Manitoba in 1937 but lived most of her life in Toronto. After completing musical studies at the University of Toronto and the Royal Conservatory of Music in the early 1960's, Ann Southam began a teaching and composing career which included a long and productive association with modern dance. As well as creating music for some of Canada's major modern dance companies and choreographers including The Toronto Dance Theatre, Danny Grossman, Dancemakers, Patricia Beatty, Christopher House and Rachel Browne, she was an instructor in electronic music at the Royal Conservatory of Music in Toronto and has also participated in many "composer-in-the-classroom" programs in elementary and high schools. While a great deal of her work was electroacoustic music on tape, in her later years she became increasingly interested in music for acoustic instruments. She composed concert music for a variety of acoustic instruments and instrumental ensembles, working with such artists and ensembles as Eve Egoyan, Christina Petrowska Quilico and Arraymusic. Ann Southam's work was commissioned through the Canada Council, the Ontario Arts Council, and the CBC, and has been performed in Canada, Europe and the U.S. She is a member of the Canadian Music Centre, the Canadian League of Composers and a founding member of the Association of Canadian Women Composers. She was the recipient of the Friends of Canadian Music Award in 2001. Ann Southam passed away November 25, 2010. - Canadian Music Centre





2014年2月16日日曜日

[852.1] George Winston: minimal piano

Untitled (Ballads And Blues 1972 - The Early Recordings, 1981)


Carol Of The Bells (December, 1982)



Tamarack Pines (Forest, 1994)



2013年10月24日木曜日

[787] Harold Budd - Buddbox


Label: All Saints

Format: 7 CD, Box Sets
Country: UK
Released: 2013
DISCOGS  AMAZON

CD1 - The Serpent (In Quicksilver) (1981)

CD2 - Abandoned Cities (1984) 
CD3 - The White Arcades (1987) 
CD4 - By The Dawn's Early Light (1991)
CD5 - Music For 3 Pianos (with Ruben Garcia & Daniel Lentz) (1992)
CD6 - Through The Hill (with Andy Partridge) (1994)
CD7 - Luxa (1996) 

An anthology boxset containing 7 rare and critically acclaimed albums released on labels such as Cantil, Opal and All Saints.Includes 76 page booklet compiling interviews and essays about Harold's work from writers such as David Toop, Mark Prendergast and Mike Barnes. 

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BOXセットとタイミングをあわせて、1970年作 "The Oak Of The Golden Dreams" から2011年作「In The Mist」までの作品から選曲されたコンピレーション「Wind In Lonely Fences 1970-2011」が2CDで、Harold Buddのオウン・レーベルCantilの81年作「The Serpent (In Quicksilver)」と84年作「Abandoned Cities」がヴァイナルでリプレス。Laraaji、Roger EnoなどAll Saintsレーベルの再発部門が活発化しているようです。


2013年5月12日日曜日

[688] Cindytalk - The Wind Is Strong...


Label: Midnight Music
Catalog#: CHIME 01.03 CD
Format: CD, Album
Country: UK
Released: 1990
DISCOGS  OFFICIAL

1 Landing 3:24
2 Firstsight 1:44
3 To The Room 1:22
4 Waiting 3:19
5 Through Flowers 1:07
6 Second Sight 0:30
7 Through The Forest 1:37
8 Arrival 5:02
9 Is There A Room For Hire 1:30
10 Choked I 6:55
11 Choked II 4:35
12 Dream Ritual 6:01
13 Fuck You Mrs. Grimace 3:40
14 On Snowmoor 6:58
15 Angel Wings 2:05

スコットランドのパンクバンドThe FreezeのメンバーであったGordon Sharp(ゴードン・シャープ)とDavid Clancy(デビッド・クランシー)により82年に結成、近年では長い沈黙を破りEditions Megoからリリースを果たしたCindytalk。Ivan Unwin(イヴァン・アンウィン)の未公開映画「Eclipse」のためのサウンドトラックとして製作された3作目「The Wind Is Strong…」は、ピアノ、鳥の鳴き声や教会の鐘、風の音等の自然音による「耳のための映画」。1984年から91年にかけて、This Mortal CoilやSad Lovers And GiantsなどUKポスト・パンクの重要作を多数リリースしたレーベルMidnight Musicより。

bio.
1982年にニューウェーブ、バンクバンドを組んでいた Gordon Sharp と David Clancy によって結成された Cindytalk。近年Editions Megoから3枚のアルバムをリリースし復活。デジタルノイズにギター、ベース、ドラム、フィールドレコーディングスを加えた編成で楽曲を制作。徐々に変化していくドローンをバンド編成で表現していくという、テクノロジーのみに頼った音楽制作に疑問を呈すかのような手法で暗さはそのままにもっと電子音響になった感じ。フィードバックノイズや雨等のフィールド音、ピアノ等の楽器の音などによる超陰気なサウンド。

2013年5月10日金曜日

[687] Galeshka Moravioff - Piano Solo : Musiques Plastiques vol.1


Label: Lyrion
Catalog#: 632
Format: Vinyl, LP, Album
Country: France
Released: 1980
DISCOGS  OFFICIAL

A1 Number 8 14:00
A2 Number 15 4:40
B1 Number 7 12:30
B2 Number 2 6:45

bio.
Galeshka Moravioff is a Paris-based composer, film director/producer and painter born in Lugano, Switzerland. He graduated in Ethnology at the Paris University in 1980. His music (including scores for Griffith, Einsenstein, Murnau’s Nosferatu or Fritz Lang’s Metropolis) bears a personnal – eg untaught – approach to composition, occasionaly with the help of electronic. In 2000, he collaborated with Charlemagne Palestine on a film score for a classic russian film by Abraham Room. During the eighties, he released several piano solo records.