Label: -
Catalog#: -
Format: CDR, Album
Country: US
Released: 2006
DISCOGS
1 Jai Jai Ram 5:50
2 This Is Where 2:23
3 Interlude 1:49
4 Om Namah Shivaya 1:48
5 Today 2:47
6 Great Bells 2:13
7 Zither-lude 1:28
8 Hara Jai Ram 5:17
9 All Of A Sudden 8:49
10 Om Tryumbacum 0:55
11 Bliss Out 5:42
12 We Shall Be Lifted 3:29
13 Allah 1:07
14 Cosmic Joe 4:35
15 Laws Of Manifestation 4:36
16 Who's In Love? 5:25
17 This Is Where 3:48
18 This Is Where (Excl) 2:32
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1943年フィラデルフィア生まれのLaraaji Nanananda、本名はEdward Larry Gordon。Larry G=Laraaji。ハワード大学卒業後、ニューヨークでスタンダップ・コメディの道へ。東洋の神秘思想に没頭していた70年代前期、質屋でツィターを手にしたことから路上パフォーマーとして活動を開始。本名名義での初作「Celestial Vibration」をリリースした78年にグリニッジ・ヴィレッジでバスキングしていたところをBrian Enoにスカウトされ、アンビエント・シリーズ3番「Day Of Radiance」(ソロでは3作目)で一躍有名になりました。Eno/All Saints関連の作品をはじめ、Vital Body Marketing、Audionといったニューエイジ系レーベル、特にミニマル/ドローン路線のインストゥルメンタル作品が広く知られていますが、そのほかにも、歌ものやフィールド録音など多数のプライベート作品をリリースしています。本作は、84年にリリースされたおそらく4作目にあたるカセット作品を、2006年にリミックスしたCDR版。ツィター/ハンマード・ダルシマーや鳴り物のキラキラとしたアンビエンスに、ここではリズムマシンをバックに鍵盤を奏で、インスピレーションの赴くまま高らかに歌い上げるLaraaji。「Day Of Radiance」系統のツィター・アンビエンスが涅槃寂静へ導くものだとすれば、こちらは多神教的な信仰世界(歌にはシヴァーヤやアッラーフといった神や法蓮経が登場し、彼の身にまとったオレンジの布は太陽への信仰を意味する)から、心の開放、宇宙や愛といったポジティヴなメッセージを伝えようとする、シンガー・ソングライターとしての側面が全面に表れています。