2016年9月14日水曜日

[076] Green Music




Green Music
水を張った陶器のボウルとハイドロフォンを使い、水のもつ様々な音色や質感を奏でるパリ在住の作家Tomoko Sauvage(トモコ・ソバージュ)。ポスト・インターネット的な鋭感でゲーム音楽などの素材をエディットした亜空間コラージュを生み出すイタリア出身ベルリン在住の作家Francesco Cavaliere(フランチェスコ・カヴァリエーレ)。「Green Music」は、この2人のサウンドアーティストが、フルクサス作家Henning Christiansen(ヘニング・クリスチャンセン)の作品「Musik als grün」(1974年)を再解釈し、植物・セラミック・ガラス・カセットなど緑色のオブジェクトのみを用いたパフォーマンスとインスタレーションで展開されるという、現在進行中の新しいプロジェクト。ブリュッセルのワークスペースQ-O2での滞在制作を経て、12月にパリの会場でプレゼンテーションが行われるとのこと。現在、2つのトラックがサウンドクラウド上で公開されています。