Label: grainfield
Catalog#: gfcd04
Format: CD, Album
Country: Japan
Released: 2008
4. #4 5:08
5. #5 5:14
音楽家は、体の中に湖をもっているのだと思う。その湖は音楽家自身からは見ることができない。音楽をきく人、それぞれがその水面を覗きこむことができる。(それを、また人に伝えることもできる。)うちなる湖面にただよう薄靄の音楽。
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葉山「haco」にて行った〈朝の音楽と朝食の会〉でのライブ演奏をもとにCDを制作しました。〈朝の音楽と朝食の会〉というのは、朝6時30分から1時間半ほどライブをして、集まってくださった人たちと朝食のテーブルを囲むという会でした。朝には、いい知れぬ魅力があるように思います。ものごとがゆっくりと動き出し、だんだんその日のリズムができあがっていく時間。誰にも、どんな場所にもかならずやってくるし、それは見逃してしまうと、あっというまに通り過ぎてもいきます。もしかしたら、音楽というかたちにもすこし似ているのかもしれません。ひとときの「時間」であるということが。ひとつのリズムであることが。(青木隼人セルフノートより抜粋)▲
Composed, Performed and Recorded by AOKI,hayato
Recorded on October 7, 2006, 6:30am~ at haco
Reconstructed and Pseudo-Stereo created by TSUDA,takashi at PNdB atelier
Mastered by SHOJI,hiromits [sara disc]
Photography : NAKAGAWA,hiroyuki
Metal Works : SAKANO,yuki
Design : AOKI,hayato