Label: -
Catalog#: 7804.558
Format: Vinyl, LP, Album
Country: Brazil
Released: 1992
A1 As Sete Cores Do Arco-Íris 2:59
A2 A Era De Aquário (Instrumental) 4:02
A3 Os Mistérios Da Paixão 2:36
A4 Cuma-É 4:00
A5 Anjo 3:49
B1 Pala 3:31
B2 Imagem 2:57
B3 Refletino 3:49
B4 Sentimento De Artista 3:41
B5 Os Mistérios Da Paixão (Instrumental) 2:36
リオグランデ・ド・スル連邦大学の教授であり、ろう教育・ブラジル手話(Libras)の専門家として知られるCacauことCláudio Mourão(クラウディオ・モウラン)。本作は、彼が故郷ミナス・ジェライス州でシンガーソングライターとして活動していた1992年に、自主制作で発表した唯一のアルバム。
音楽監督およびアレンジを務めたのは、ミナス派の重鎮Juarez Moreira。クレジットにはFlávio Venturini、Ivan Corrêa、Ezequiel Lima、André Dequech、Roberto Zara、Esdra "Neném" Ferreira、Paulinho Pedra Azulといった「街角のクラブ(Clube da Esquina)」界隈の重要人物や、ブラジリアン・ジャズ/フュージョン界の実力派プレーヤーが名を連ねています。
希望の虹をモチーフにした瑞々しいオープニング曲「As Sete Cores do Arco Íris」に始まり、浮遊感溢れるギターのアルペジオが印象的な「A Era de Aquário」。子供の無邪気さと社会的な現実を対比させた表題曲「Cuma-É」。繊細なスローナンバー「Anjo」。ビートルズ風の「Refletino」。そしてファドを思わせる哀愁漂うカンサォン「Sentimento de Artista」まで。楽曲のスタイルはとりどりでありながら、全編通してミナス特有の透明感とメランコリー、ジャジーなサウンドに特徴付けられる極めて純度の高い楽曲が並び、Lo BorgesやBeto Guedesの作品に親しんだリスナーであれば間違いなく心に響く内容だと思います。
音楽家としてのアルバムは本作のみですが、先述の通り現在は教育学の博士としてLibrasを用いた文学や芸術の普及に尽力。手話による詩の朗読(Sarau)や、俳優、ダンサー、振付師としてのキャリアも長く、ろう文化における教育と芸術表現の第一人者として長年にわたり活動を続けています。youtubeで名前を検索すると現在の彼の活動の一端に触れることができます。
「Cuma-É(クマ・エ)とは、謙虚な心で世界やわが国の出来事を考え、普遍的なものとして捉えてくれた、ある子供のニックネームです。それは私たちの日常生活、日々の現実を映し出しています。物質的(社会的)な貧困と、夢を実現しようとする精神的な豊かさとの対比。Cuma-Éとは、まさに生きる意志そのものなのです。」 - ジャケット裏より
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