2014年10月10日金曜日

[929.1] 蟲聴きの会 2014


Why Sheep?名義でのアンビエント作品でも知られる内田学氏を中心に2007年に立ち上げられた「〈人〉と〈環境〉と〈音〉の関係を新たな視点で提案する」プロジェクト=枯山水サラウンディング。秋の虫と音楽家とのセッション/ライブ・インスタレーションのイヴェント「蟲聴きの会」が今年も開催。以下、公式ページより。

【日時
 2014年 10/12(日) 
公演:10/12 16時開場 16時30分開演
*10/10,10/11(10:00~18:00)は鈴虫の展示(入場無料)をご視聴いただけます。

【会場
東京都港区1-15-15 浅井ビル 03-5775-0825

【料金
ご予約¥2,000 /当日¥2,500
*フィンガーフード サービス
*ドリンクはキャッシュオンとなります。

出演者:近藤治夫、小西徹郎、Com/So、枯山水サラウンディング
アロマ・リラクゼーション:Relacle (当日の先着順のご予約制となります)
サウンド・スーパーバイザー:岡田晴夫(パイオニア株式会社 / パイオニア Sound Lab. )
PA:wiggle

協力:GAS AS Interface  http://www.hellogas.com/
Pioneer Sound Lab. http://pioneer.jp/soundlab 
企画制作:枯山水サラウンディング http://kare-san-sui.com/

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日本では古くから、お花見、お月見と同様、秋の虫の音を愛でる「虫聴き」があったそうです。そんな伝統から遠のいてしまっている現代の私たちの生活にまた違った趣で、虫聴きの会を取り戻したく思います。西麻布にあるCalm & Punkギャラリーにて、枯山水サラウンディング最新の常設作品であるmemorieum (記憶の音)のお披露目をしつつ、例年どおりスズムシの音色に、中世ヨーロッパの古楽器から、日本の伝統楽器、最新エレクトロニクスまでの音楽を添えてお届けします。各地の森や里山から旅してきたスズムシたちの声をリアルタイムに収録し、その虫の音を枯山水サラウンディングが音響プロセッシング。さらに熟達したミュージシャンたちが音を重ねます。今年の蟲聴きの会はイベントというよりは、むしろギャラリーにて展示される一つの展示会のように捉えていただいてもいいかもしれません。アロマ・リラクゼーション等のサービスも添えて五感で楽しむ秋の宵をお存分に楽しみください。