2017年9月26日火曜日

[151] Gabor G. Kristof - Le Cri Du Lezard


Label: Crammed Discs

Series: Made To Measure
Catalog#: MTM 25 CD
Format: CD, Album
Country: Belgium
Released: 1990
DISCOGS

1 Dans Le Ciel 2:14

2 Generique 1:43
3 Ardeche 106 3:36
4 Mouche 1:17
5 A l'Hotel 1:54
6 Ballade De l'Estafette 1:28
7 Trio 2:04
8 Raton Gai 3:10
9 Accordeon Russe 0:42
10 L'Arbre Couche 2:04
11 Sirenes 2:58
12 Dans La Maison 1:44
13 C-Ray 1:49
14 Quatuor 2:00
15 Radio-Cassette 0:30
16 Mere Lucas 0:34
17 Classylon 1:08
18 Generique De Fin 5:04
19 Folie 5:11

「オーダーメイドされた」を意味するMade To Measureは、Crammed DiscsのオーナーMarc Hollander(マーク・ホランダー)により、映画・演劇・舞踊などのイラストレーションとして「書かれていたかもしれない」音楽を想定した作品、つまり架空のサウンドトラックのために立ち上げられたシリーズ。84年から90年代半ばにかけて37タイトル、2006年の再始動後を含め現在まで43ものタイトルがリリースされています。初期作品のスリーヴには「Made To Masure To ~」と、制作の意図が一種のゲームのように付記されていて、実際に映画のサウンドトラックとして書かれたものもあれば、架空の写真小説のための音楽を装ったものもあり。耳で聴くアートブックとして、またはCrammedのライブラリーミュージックとしての側面も併せ持っていたようです。1990年9月にシリーズ25作目としてリリースされた本作「Le Cri Du Lezard」は、Jean-Luc Godardの映画で助監督を務めていたBertrand Theubet監督によるフランス・スイス合作映画のためのサウンドトラック。作者のGabor G. Kristof(ガーボル・G・クリストフ)は、同レーベルではNadjma「Rapture in Baghdad」に全面的に参加、古くは70年代初めからスタジオミュージシャンとしてジャズ〜ディスコ作品のレコーディングに関わってきたハンガリー出身スイス・ジュネーヴ在住の作曲家/ギタリスト。彼の素朴なギターワークを基調にしたテーマ曲から、同じモチーフをピアノやシンセ、アコーディオン、トイピアノでアレンジした派生的な曲、古いフランス映画音楽〜ニューウェイヴ風まで、耽美趣味とブルージーな哀愁が入り混じる19の小品が収められています。今年Yasuaki Shimizu「Music For Commercials」のリプレスが注目を集めているこのシリーズの中ではやや地味な作風ですが、David Cunningham「Water」と並び、特に好きな一作です。


Music from the soundtrack of a film by Bertrand Theubet, an ex-assistant of Jean-Luc Godard. This is very atmospheric music, largely based on blues-tinged pieces for acoustic guitar and synthesizers, while several tracks are reminiscent of classic-era French film scores. Composed and performed by Gabor G. Kristof, an expatriate Hungarian who lives in Geneva, and whose previous involvement with Crammed was "Rapture in Baghdad (the amorous dreams of a captive princess)", a mini-album by Iraqi singer Nadjma which featured remixes by Adrian Sherwood.


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2017年9月19日火曜日

[150] Erik Kramer - A House, Floating In The Middle Of A Lake


Label: Anthropocene Recordings
Catalog#: AR01
Format: Cassette, Album
Country: US
Released: 2017
DISCOGS

1 Other Spaces 5:39

2 Ghost Of The Harvest 3:27
3 Face Of God On The Forest Floor 4:25
4 The Wind At Your Back 12:42
5 Grass Burning In The Palm 3:17
6 Gayatri 6:22
7 For Bruce Langhorne 4:56
8 Salt Creek 10:18
9 Map 02:11

昨夜の嵐で折れた木の枝葉が散乱するサイクリングロードを通って港方面へ。風は弱く沖に白波は見えなかったが、浜に打ち寄せる波はいつもと比べてかなり高かった。春にスカンポの新芽を採った林では、野葡萄の実がとりどり色づいていた。自転車を降り、バスの営業所に立ち寄り、自販機でコーヒーとふってふってゼリーを買ってから、昔は船舶の水先案内をする場所だったという公園の展望台で休憩。そこまで自宅から4kmほど。でもストライダーで付いてきた4歳児にとってはちょっとした冒険だったと思う。そんな秋の休日、このアルバムがよく合っていました。Erik Kramer(エリック・クレイマー)は、ウィスコンシン州マディソン在住のギタリスト。新たに立ち上げたレーベルAnthropocene Recordingsから発表した「A House, Floating In The Middle Of A Lake」は彼のファーストアルバムで、アメリカのルーツミュージックを吸収したユルユルなギターワーク、リズムシーケンス、風景音やエオリアンハープのサンプルを交えたドリーミーなフォークサウンドをきかせます。下のリンクは、Ernest Hood、GB Beckers、Heronなどフォーク〜アンビエントの新旧作品と本作の収録曲からセレクトされた、モスクワ発オンラインラジオNew New World Radioのための2時間のレーベルミックス。


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2017年9月13日水曜日

[149] Final - One


Label: Subharmonic

Catalog#: SD 7014-2
Format: CD, Album
Country: US
Released: 1994
DISCOGS

1 Fall 3:30

2 Light Underground/Dark Overground 23:35
3 Awake But Numb 3:46
4 Despotic 8:05
5 Round Our Bodies 7:54
6 Hold Me 3:17
7 Death/Love Dealer 8:10
8 1983-1987 (Edits) 19:30

Jim O'RourkeやThomas Köner、Mainといったノイズ〜実験音響作家を、アンビエントのオルタナティヴ、もしくはダークサイドとして取り上げたVirgin Ambient Seriesの名コンピレーション「孤立主義」に、サイドプロジェクトTechno Animalとあわせて収録されていたJustin Broadrick(ジャスティン・ブロードリック)主導のプロジェクトFinal。古くは1982年、ブロードリックがわずか13歳の時にパワー・エレクトロニクス・バンドとしてスタートし、複数のカセット作品をリリースしていたこの名義は、Napalm Death、Godflesh、Head Of Davidの活動を経た後、1992年にソロプロジェクトとして再起されました。本作「One」は、94年にBill LaswellとRobert Soares主宰のレーベルからリリースされた再起後のファーストアルバム。インダストリアル・メタルの先駆的存在として知られるGodfleshのサウンドとは打って変わり、暗やみの中を光が静かに呼吸するような電子音の反復から幕開け。旧音源を編集した#8にかつての面影を残していますが、新たに録音された#1-7ではギターの爪弾きやドローン、ザラザラとしたノイズ音を主体としながら、「孤立主義」収録の作家らとも共通する抑制されたアンビエント音響へとアプローチしています。


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2017年9月11日月曜日

[148] Roman Leykam & Frank Mark - Ghost / Way Of Thinking


Label: Frank Mark Arts
Catalog#: CD FMA 9001
Format: CD, Album
Country: Germany
Released: 1990
DISCOGS

1 The One Constant Factor 6:29

2 Anchor 4:02
3 Balance 5:47
4 December Fragments 5:26
5 Sow 6:33
6 Where The Wideness Chokes The Distance 7:41
7 The Sustained Awakening 4:46
8 Clouds Under Parasols 3:05
9 Foundations Of Mentality 5:48
10 Melting Sky 6:19
11 When All Is Said And Done 5:21

アンビエント・ミュージックを巡る世相が転換しつつあった80年代末に、正統派ともいえるギターとシンセの組み合わせで、音響的対話と黙考の先にあるメンタルなサウンドを追い求めたデュオ・プロジェクトの第一作。メンバーは、ギタリストRoman Leykam(ロマン・レイカム)と鍵盤奏者Frank Mark(フランク・マーク)。アルバム全編でレイカムが操るエレクトリックギターやギターシンセが前面に出ていて、ほぼギターアンビエントのアルバムといっていい仕上りですが、Fripp & Enoを思わせる空間を覆うような深いエフェクトが施されたギター曲が並ぶ中、マークがソロでクレジットされた#3, #11のひときわ静穏な表情に引き込まれます。リリース元はマークが主宰するレーベル兼プロダクションFrank Mark Arts。2人は現在まで方向性を大きく変えることなく、このレーベルからソロ・デュオ名義を含めて数多くのCD作品をリリースしています。


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2017年9月7日木曜日

[147] Initials B.B. - Taiwanese Mix



毎回更新が楽しみなメルボルン拠点のミックスシリーズSanpo Disco。9月3日公開の#79は、パリの音楽雑誌のジャーナリストであり、現在台北を拠点に活動するDJ兼プロデューサーInitials B.B. aka Benoit Bouquin(ベノワ・ブッキャン)による、80年代後半に台湾国内で制作された映画のサウンドトラックなどの音源に焦点をあてた、1時間のアンビエント〜アーバンポップ・ミックス。「80年代後半の台湾は、独裁政権の終結と社会の民主化とともに大きな転換期を迎えていました。それは、とりわけ映画の分野ではホウ・シャオシェンやエドワード・ヤンといった監督がタイムレスな名作を撮影したように、異常なほど創造的な時期でもありました。しかし奇妙なことに、当時の音楽シーンの創造性は完全に埋もれたままになっています。そのため、私は当時の音楽の掘り起こしをはじめました。」(Sanpo Discoによるインタビューより)



Sanpo Disco
mix series based in Melbourne
run by Rowan Mason

2017年8月28日月曜日

[146] Joseph Shabason - Aytche


Label: Western Vinyl

Catalog#: WV165
Format: Vinyl, LP, Album
Country: US
Released: 2017
BUY

A1 Looking Forward to Something, Dude 4:01

A2 Aytche 3:48
A3 Neil McCauley 5:15
A4 Smokestack 4:12
B1 Tite Cycle 5:20
B2 Long Swim 4:54
B3 Westmeath 4:56
B4 Chopping Wood 4:01
B5 Belching Smoke 4:14

「Passive Aggressive」「Indigo」に続く、現行アンビエント・サウンドとジャズの美しい交点。米Western Vinylから8月25日にリリースされた、トロント在住のサックス奏者Joseph Shabason(ジョセフ・シャバソン)のデビューアルバム。


Saxophonist and composer Joseph Shabason's debut Aytche builds a bridge off of the precipice his forbears established, skirting jazz, ambient, and even new age with the same deliberate genre-ambiguity that made their work so interesting. Aytche is a document of exploration both inward and outward. Every step taken in sound-design mirrors a stride in emotionality, as Shabason employs a variety of effect pedals to coax rich moody textures from his instrument. He explains, "I feel like robbing the sax of the ability to shred by effecting it and turning it into a dense chordal instrument really helps the instrument become something that it's not usually known for." Aytche deals with themes of degenerative illness and assisted suicide with eloquence that instrumental music rarely achieves regarding any subject, much less such difficult ones. Album highlight "Westmeath" approaches Aytche's subject of inspiration head-on. Here, the album's only verbalization appears in the form of an interview with a man discussing his father's trauma and eventual suicide after surviving the holocaust. Though we only hear a few obscured words and phrases from the interview, the impact is powerful. For Shabason, whose grandparents survived the holocaust, this selection is anything but frivolous.


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2017年8月23日水曜日

[145] Asuna - Mille Drops


Label: RÉCIT

Catalog#: recit13
Format: CD, Album
Country: France
Released: 2017
BUY

1 Mille Drops 17:00

2 Water Rings Spreading In Kizaki Lake 10:18
3 Two Ways On Way Back In The Rain 6:42

アンビエント、ドローン、様々な楽器を使用したインディー・ポップから実験音響まで、ジャンルを横断しながらも一貫した音楽性を保ち、国内外を問わずリリース/ライブなど多岐に渡る活動を続ける、Asuna。彼の新作「Mille Drops」が、パリを拠点とするレーベルRÉCIT(レシ)から発表される。今作は、「水や雨、水滴、波紋」などをテーマに制作された、繊細な響きを持ったアンビエント/音響実験作品となっている。 //

Morton Feldmanは、絵画と音作品における「表面」を考察する中で、音楽には大別して2種類あると考えた。すなわち、時間軸に「潜り込ん」でリズミックな構成に留まるもの。そして時間と「溶け合」って、これと一体化するものである。Asunaが新境地を見せる今作は、間違いなく後者に属するものだろう。ここでのAsunaはまるで、様々な時間軸に潜り込んだ音たちをどこかに隠し貯めておいて、それらを録音時間という便宜的な枠の中に、屈託のない所作で一気に撒き散らしたかの様である。ここで私たちが出会うもの、それは、本人が制作の過程で自覚していたように、持続化された音 - ドローンによって無化された(ように思われる)時間 - ではなく、その瞬間にまさにそこにある音である。この刹那的な音たちは、どこにでも弾け飛んで行ってしまいそうで、油断ができない。しかしその一回性を受け入れるのならば、聴取者はいつまでもそこで戯れていられるような、非直線的な音響体験の広がりに包まれるだろう。この感覚はとても豊かで、スリリンングなものである。

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2017年8月20日日曜日

[144.1] fleaongak

2008年から新潟市でゆっくり続けているfleaongakというライブシリーズとして、この8月と9月に2つの演奏会を企画いたしました。ひとつは東京のアート・フェスティバル「INFRA 2017」(8/19-26)のためにフランスから来日されるTomoko Sauvage(トモコ・ソヴァージュ)さんのソロ公演。もうひとつは、打楽器奏者・松本一哉さんの新作リリースツアーの一環として、同じ打楽器奏者の齊藤功さんを共演に迎えたソロ・デュオ公演。どちらも市役所近くの医学町ビルにて開催します。

Tomoko Sauvageさんは、水や氷といった自然の素材を用いた録音作品やインスタレーション作品を発表しているパリ在住の音楽家。ライブ・パフォーマンスでは南インドの伝統楽器・ジャラタランガムからヒントを得た「Waterbowls」という独自の楽器を演奏されます。ジャラタランガム(水の波)は水を入れた大小のお椀を竹の棒で叩くという珍しい楽器なのですが、水が主に音程を調節する役割であるのに対して、トモコさんの「Waterbowls」ではハイロドフォンとエレクトロニクスを使い、水そのものの多様な音色や繊細な質感を抽き出して、それを音楽として奏でます。

松本一哉さんは、波紋音・音のかけら・陶琴壺・三昧琴といった音具や自然物を操る打楽器奏者。彫刻家や鍛冶師によって造られたそれらの音具は、音もさることながら、造形として美しいです。ミニマル・ミュージックの名門Spekkよりリリースされた新作「落ちる散る満ちる」は、鍾乳洞の天井から無数に落ちる滴の下に、鉄琴の音板を一枚一枚配置し、滴のリズムとともにその場の空気を採録した作品。キンキンという金属音が1つ2つ・・と増え、次第に洞窟内のひたひたという気配の中に音楽の原初ともいえるような響きを満たしていきます。haruka nakamura Piano Ensembleのドラマーとして長年活動してきた齊藤功さんを迎えた今回の新潟公演では、その新作にあわせたライブセットになります。

思いがけず「水」という共通点をもつ2つの演奏会が続きます。演奏者の動作や楽器から音をみることは楽しく、たとえ音が複雑であったとしてもその楽しみ方はとてもシンプルだと思います。お時間がありましたら、ぜひ聴きにいらしてください。ただいまご予約を受付しています。

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Tomoko Sauvage
「水と磁器の演奏会」
2017年8月25日(金) 午後6時30分より

松本一哉+齊藤功
「ふたりの打楽器奏者による演奏会」
2017年9月2日(土) 午後6時00分より

会場:医学町ビル 201号室(新潟市中央区医学町通1番町41)
※学生は入場無料です。


2017年8月16日水曜日

[144] Gilroy Mere - The Green Line


Label: Clay Pipe Music

Catalog#: pipe 016
Format: Vinyl, LP, Album
Country: UK
Released: 2017
pre-order

イースト・サセックスに構えた自宅スタジオを拠点に活動する音楽家Dollboy aka Oliver Cherer(オリバー・チェラー)の別名儀Gilroy Mere(ギルロイ・メア)による新作が、ロンドンのスモールプレス・レーベルClay Pipe Musicよりアナウンス。1930年代から80年代中頃まで、ロンドン中心部と郊外の田園地帯を結ぶ交通手段として住民に親しまれた緑色のバス「グリーンライン」へのオマージュを込めて制作された、追憶と空想の旅のためのサウンドトラック。リリース日は9月15日予定。


南ロンドンの郊外で幼少期を過ごした私は、赤いバスが街に入り、緑色のバスが出て行くのを見ていた。グリーンラインはロンドン住人をケントやサセックスやボックスヒルへと運んだ。私の道は街と田園の境界線のようだった。全て赤レンガのチューダー様式か1930年代のモダン様式で造られたデタッチド・ハウス(一戸建住宅)とセミデタッチド・ハウス(二戸建住宅)が、終わりのない夏の日、私が乗るバスの通りすがりにちらっと見えた。その家々には屋号が付けられていた。ウィンドワード、フェアアイル、ハイ・ツリーズ、ダンロアミン、シェ・ヌー、ウッドランズ、ヒルクレスト、ヒルサイド、ザ・ローレルズ、サニーサイド、ザ・ビーチーズ、スプリングフィールド、フェアビュー、ウェイサイド、オークランド、ツリートップス、ローズ・バワー、ザ・オールド・スクール・ハウス…… この「グリーンライン」は、緑色の1・2建てバスに乗った、幼少期の旅の思い出として書かれている。ジャンクショップ、チャリティーショップ、カーブートショップで我慢できずに手にして、生涯にわたって貯まっていった楽器や古い電子機器を使い、サセックスの自宅スタジオで録音した。これら楽曲は、ひとりのイギリス人少年が郊外の自宅へ向かう旅途の風景・音・停留所を表し、全ての楽曲でひとつの旅として考えられている。ロンドンの郊外から、海が見えるウィールドやダウンズへ。ロンドンバス博物館で現在保存されている実際のバスRLH48を経由して、苔で覆われたベンチと古びたイチイが立つ教会墓地がある名のない村の緑へ。バスは家へ向かって進む。 - オリバー・チェラー


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2017年8月11日金曜日

[143] James Maloney - Gaslight


Label: Moderna Records
Catalog#: MR013
Format: CD, Album
Country: Canada
Released: 2017
DISCOGS

1 Seascape 2:34

2 Blink 5:40
3 Gaslight 3:26
4 Intertwine 4:01
5 Lament 2:58
6 Gambetta 3:04
7 Afterglow 3:35
8 Full Colour 2:01
9 Rise Slowly 2:09
10 Angel Wings 5:07

James Maloney(ジェイムズ・マロニー)はオックスフォード大学で音楽を学び、2011年に卒業した後、ミニマル・コンポジションとソングライティングに進むべき道を見出だし、それが「Gaslight」のサウンドとスタイルに繋がりました。このアルバムは、古いピアノを中心に、トランペット、ヴィブラフォン、グロッケンシュピール、微細なエレクトロニクスによって構成された活力に満ちた作品集です。ミニマリストの領域へ踏み入れる彼の輝かしいデビュー作は、シネマティックなオーケストレーション、ポストロック、メロウジャズ、モダンクラシカルからの影響が巧みに織り込まれ、広々とした雰囲気と、鮮やかな音色と心地よい和音、丹念に作り込まれた冒険的な音世界によって特徴付けられています。


James Maloney (b.1989) is a composer and producer based in London. He releases solo work, and writes music for film and theatre. In his solo work, he experiments with old instruments, and electronics.  On July 7th 2017 he is releasing his debut solo album, Gaslight, on Moderna Records - it's a minimalist, instrumental record, made with old instruments recorded very late at night. He's currently the Music Associate at Shakespeare's Globe Theatre, where he's to compose the score to Much Ado About Nothing, directed by Matthew Dunster, in summer 2017.  His work in film includes music for Open Palm Films, Shape History, Major Tom Productions, and others. He's originally from Birmingham and studied music at Oxford University, where he graduated with first class honours in 2011.


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