山崎ゆかりを中心とするユニット空気公団が2000年に発表したミニアルバム「呼び声」より。第1期メンバーによる録音で、作詞・作曲は山崎ゆかり。
絵本作家・荒井良二によるアートワークを含めて、作品全体がぽつねんとした空気感があり、はじめて耳にした時に感じた不思議な手触りは今も変わらず。当時は喫茶ロック界隈やはっぴいえんど的な文脈で語られることもありましたが、冬の入り口のしんとした静けさを思わせるような独特の雰囲気には、ポップでありながらアンビエントな感性も感じます。2024年にリマスターされてデジタル配信も開始。オフィシャルの音源で共有できることが幸せだと、しみじみ思う曲です。